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【まんが飯】#26 ホワイトソース(イージーモード)野菜シチュー ~ホクサイと飯さえあれば~

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入れ物的にちょっと失敗した感のある写真なのが悔しい!白い食べ物を白い器に入れるともう何がなんだかわかりませんね。

グラタンの皿みたいなやつに入れればよかった。そこが悔い。料理自体は大変美味しい物ですよ。

先週末にちょっと予告したように、日月でのまんが飯です。

みなさんこんばんわ。

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さて!そんなわけで3連続『ホクサイと飯さえあれば』です!前回の親子丼の回の時に、なんとまぁ作者の鈴木小波さんがツイッターで記事を紹介してくださって、ツイッターでちょっとだけやりとりさせてもらったりしまして、非常に嬉しい出来事になりました。

ホクサイ飯の良いところは、作るのに覚悟がそんなに必要無いところです。

ソーマ飯などで、実際に食べた事ないし作ってみないと想像もつかないような料理は作ってて楽しいですが失敗してボツになる可能性を秘めているんですが、ホクサイ飯は完成品がわかりやすい。

ミートボールパスタも、親子丼も、完成品は身近なので。

そんなホクサイと飯さえあればの料理の中から『ホワイトソース(イージーモード)』という、字だけ見ると何がなんだかよくわからない料理を作ってみましょう!

漫画を読むとわかるんですけどね。内容としては『ホワイトソースを簡単に作る方法!』という感じ。でも、作って食べてみないとどんな感じになるのか実感のわかない料理だったので作ってみました。

そんなわけで、作っていきましょう!

今日作るご飯の元ネタ

 

ホクサイと飯さえあればとは?

『ホクサイと飯さえあれば』(ホクサイとめしさえあれば)は鈴木小波による日本の漫画作品。『ヤングマガジンサード』(講談社)にて2014年vol.1(創刊号)より連載中。 wikiより

主人公の山田文子(通称ブン)と、ぬいぐるみのホクサイが、飯を作って食べる漫画です。単行本の表紙の子がブン。服の胸の部分に書いてあるキャラクターがホクサイです。

ホクサイは作中に登場する『ホクサイとフジヤマ』というアニメのメインキャラクターで、語尾が『ござる』の忍者キャラ。ちなみにフジヤマは亀。

ぬいぐるみのはずですが、作中では喋ります。ホクサイは実際に喋るのか、ブンの頭の中だけの想像なのか、ブンが腹話術風に喋っているのか、一切説明は出てきません。

1話目から当たり前のようにブンと会話してるし、周りの人もちゃんとホクサイのセリフにはホクサイとして接します。そういうもんなのです。

で。主人公のブンは、とにかく食べるのが好き。美術系の大学に通うボッチでコミュ障の変わり者です。

そして、

作品の特徴として、作者の鈴木小波は、説明しなくても味が容易に判るメニューであることと、「作る楽しさ」を重点において製作していると語っており、そのため作中では作った料理を食べて味わうシーンはなく、料理ができあがって食べる寸前で終わるか、既に食後となった場面で話が閉じている wikiより

と作品説明でもあるように、食べる美味しさというよりは作る楽しさに重点が置かれた作品です。ブンは、甘酒を8時間かけて作ったりします。

なので、可愛い女の子がなぜか微妙にエロい顔でご飯を食べたりとか、そういうシーンは一切ありません。

あらゆる出来事に対して優先順位が『食べる事』が一番なので、本当に楽しそうにご飯を作ります。

2017年1月23日よりTVドラマ化もされるので、ぜひ見てみましょう!

ホクサイと飯さえあればドラマ公式

ちなみにこの作品は2作目です。1作目は『ホクサイと飯』というタイトルで、1作目の8年前が2作目です。なので、時系列で言えば『2→1』です。前作『ホクサイと飯』は、連載していた雑誌が廃刊になり途中で終わってしまったのです。

一応単行本は1巻が出ていますが、それに未収録の話+同人誌で書いた話を含めた『新装版 ホクサイと飯』が1月20日に発売されたので、その辺も読んでみるといいと思います!

 

さて。非常に微妙に内容を変えました。微妙に。

さ、では作っていきましょう!

用意する物

今回参考にしたのはホクサイと飯さえあればの2巻です。

材料は1人分

玉ネギ・・・1個
じゃがいも・・・1個
サラダ油・・・少々
牛乳・・・200cc
小麦粉・・・大さじ1
コンソメ・・・小さじ1
塩こしょう・・・少々

以上です。一応原作のレシピの中では『コンソメ・・・少々』なのですが、俺が作った時に小さじ1で作ったのでそうしました。

特におかしな味になる事もなかったので、これくらいでいいかと思います。

用意した物

こんな感じです。玉ねぎ、じゃがいもはみじん切りに。じゃがいものみじん切りを細かくし過ぎると、溶けてじゃがいも感が無くなると嫌だったので少し大きめに切りました。

右上は小麦粉。薄力粉です。

では作っていきましょう!

調理開始

1 玉ねぎとじゃがいもをみじん切りにして軽く油で炒める

『軽く』を軽くしすぎると、そこそこフレッシュな歯ごたえの野菜を食べる事になりますので、ここはお好みで。ここから先の工程の中でじっくり煮込んだり火を通したりする工程はありません。

まぁスープ作りがあるにはあるんですが、意外と早く終わってしまうので、ここでの火の通り具合が結果を左右します。

2 軽く炒めたら、火を消して小麦粉をまぶし入れる

『ホワイトソースを自前で作る』という経験が無いために、ここあたりから緊張感が漂います。『まぶす』とは、果たしてどのような状態の事を指すのか?不安でたまりませんでした。

もっと全体にふりかけるのか、それとも偏ってもいいものか・・・。と。まぁ心配し過ぎなんですけどね。

3 混ぜて小麦粉が溶けたらコンソメを入れて火をつける

この画像はコンソメを入れる前の状態ですね。混ぜて小麦粉が溶けたところ。

この段階で火は止まっています。混ぜているともったりしてくるというか、粘度が増す感じになります。ポテトサラダ作ってるような感触になります。

あんまりゴネゴネしてるとじゃがいもが潰れていく気がしますが、溶けるまで混ぜてみましょう。そんなに時間もかかりません。

で、いい感じになったらコンソメを入れて火をつけます。

4 牛乳を少しずつ足しながらかき混ぜて、塩コショウで味付けして沸騰したら出来上がり!

数えたわけではないですが、だいたい6回くらいに分けたかも。

ちょっと入れて、沸騰しかけたらまた入れて・・・。の繰り返し。かき混ぜながら。

ちょっと入れて、なので、沸騰するのが早いで、案外すぐに完成してしまいます。グツグツ煮たりしない。

コンソメも牛乳も入ってるので、この時点ですでに美味しそうな匂いがただよいます。

で、ダマになるような気配は一切ありませんでした。それゆえのイージーモードという名前なのですが。

そして完成!ニンジン的な物がちょっと欲しいですね。彩りとして。よ~く見ないと何かよくわからない画像に・・・。

では食べてみましょう!

 

美味しい!

 

感想

思った以上にクリームシチュー。

なんか凄い不思議!小麦粉まぶして牛乳で溶いただけなのに、立派なクリームシチューに!

そりゃまぁそうなるとは思うんですよ。でも、本当に簡単なのです。何も考えないでいいですよ。ダマになるとかそういう事は全然無いので。

この手順なら、ダマにならないように踊ってもらう必要はありません。つむぎちゃんは座って見てるだけになります。

材料的にはくーねるまるたの『覚醒ミルクスープ』とほぼ同じなのに、小麦粉の有無でこんなに違いが出るものなのかと。感動しました。

これを、もっと多い量で普通のクリームシチューでも出来るのかどうかが気になります。

そのうち『クリームシチュー(イージーモード)』に挑戦したい。

原作も読んでみよう!

ホワイトソース(イージーモード)野菜シチューのまとめ

まんが飯 26品目

作った物:ホワイトソース(イージーモード)野菜シチュー ~ホクサイと飯さえあれば~

味の評価:75点

原作内ではこれはブンの朝食になります。一緒にパンとトマトサラダを作ってたので、それも一緒に作ればよかったと、今になって思いました。

 

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