【まんが飯】#22 海南鶏飯(ハイナンジーツァン) ~食戟のソーマより~
はい。そんなわけでね。長期連休なので、ちょいちょいまんが飯を作っていきましょう!という感じで、平日なのにゲリラまんが飯です。こんばんわ。
今回はなんだか美味しそうな感じの画像になりましたよね。メニューに載ってそうじゃないですかこれなら!
いわゆるワンプレートとして完成させたかったので、お皿にギュウギュウ詰めになってしまいました。もうちょっと大きいお皿にすればよかった。
そして今回は、久しぶりのソーマ飯です。ソーマ飯ばっかり作ってると思ってたのに、今回で5品目。今のところ最多は甘々と稲妻です。
ソーマ飯は美味しい代わりに手間がかかる物も多いので、こういう休みでないとなかなか大変だったりするわけですが。
では作っていきましょう。
今日作るご飯の元ネタ
食戟のソーマとは?
現在週刊少年ジャンプで好評連載中!原作:附田祐斗さん 作画:佐伯俊さんによる、名門料理学校『遠月学園』に通う『幸平創真』を主人公とした料理漫画。女の子が可愛い。
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『美味しい料理を食べると服がはだける』という暗黙のルールの上で成り立つ世界。男も同様。いかに総帥(おじいちゃん)の服を脱がすかが勝敗の基準になったりもする。
遠月学園は料理の一流専門学校であるが、とにかく厳しい。すぐ退学。でも、最近はそういうシステムがあまり出てこなくなった。
今回作る海南鶏飯(ハイナンジーツァン) は、単行本17巻にて主人公のソーマvs叡山先輩での『地鶏料理対決』にて、叡山先輩が作った料理です。
『顔芸職人叡山先輩』として大人気になった回でもあります。十傑という学園でも10本の指に入る実力者でありながら、安い挑発に乗って負けてしまう、ソーマ界のキング・オブ・小物です。
今回作ったのは、作りやすいようにアレンジされた単行本に収録されたレシピを参考にしています。
作中に出てきた物とは若干違うレシピとなっております。まぁそもそも地鶏でもないしね。
では作ってみましょう!
用意する物
今回参考にしたのは食戟のソーマの17巻です。
集英社
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材料は2人分
鶏もも肉・・・2枚
米・・・2合塩・砂糖・すりおろし生姜・すりおろしにんにく・ナンプラー・・・各小さじ1
鶏ガラスープの素・酒・・・各大さじ1
トマト・きゅうり・パクチー・・・適宜
【3種のタレ】
★スイートチリソース・・・適宜
★スイートソイソース
醤油・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
サラダ油・・・大さじ1★ジンシャーソース
すりおろし生姜・・・小さじ1
サラダ油・・・大さじ2
レモン汁・・・大さじ1/2
塩・・・小さじ1/2
以上です。
なんだこれ色々必要で大変じゃねぇか!と思うかもしれませんが、実は大部分が調味料です。重複している材料も多く、意外とそんなに揃えるのは大変ではありません。
用意した物
調味料や米を除けば、用意した物はこれだけです。鶏肉とトマトときゅうりとパクチー。
調理開始
1 鶏肉は砂糖、塩、こしょうをもみ込み、酒をまぶして10分置く
これといって特に言う事もありません。
が、手順として大事な事があって、これの次にお米を用意するんですがそこでお米を水に漬けておく時間がありまして、それが20分となっています。
なので、何も考えないで上から順番に用意していくと鶏肉が10分ほど漬かり過ぎてしまう。というワナが待っていますので、作り方を忠実に守ろうと思うならまずはお米を水に漬けるところから始めるといいと思います。
2 米を研いで20分浸漬し、ザルにあげておく
浸漬=液体に浸す事という意味だそうです。たっぷりの水に浸す事20分。
この工程が、そこそこ賛否両論あると言いますか『美味しいお米の炊き方大論争』みたいな雰囲気がありまして。
そもそも最近の炊飯器ならこの時間は必要ない(炊飯器が自動でしてくれる)とか、ザルにあげておく時間はどれくらいだ・・・。など。
この料理に限っての話ではなくてね。お米の炊き方全般に対する話なんですけどね。
で、諸説ありまくるので、とりあえずレシピに従いました。
手順としては『ボウルに入れて水に浸す→ザルにあげる→炊飯器に入れる』となりますので、じゃあ最初から炊飯器の内釜で水に浸せば洗い物が1つ減ると思うのですが、律儀にボウルでやりました。
3 炊飯器の内釜に2を入れ、2合の目盛りよりやや下まで水を入れる。鶏がらスープの素・すりおろし生姜・すりおろしにんにく・ナンプラーを加えて混ぜ、1の鶏肉を皮目を下にして入れ炊飯器で普通に炊く
この段階ですでに凄いいい匂いがします。まぁ特に何も調理してないんですけどね。調味料がいい匂いする。という話です。
で、『2合の目盛りよりやや下』という微妙にあいまいな表現でして、俺はだいたい1.5合くらいの場所を目安に水を入れました。
ただ、果たしてこれが正しかったのかどうか・・・。理由は後ほど。
4 炊き上がったらすぐに鶏肉を取り出し、2cm幅に切る。ご飯は底から切るように全体を混ぜる。
こんな感じです。ここから鶏肉を取り出し、2cm幅に切ります。
5 皿に、ご飯を小鉢などを使って型抜きして盛り、鶏肉、くし切りにしたトマト、斜め薄切りにしたきゅうり、ざく切りしたパクチーと、それぞれ混ぜ合わせた3種のタレを添えて完成!
これで完成!タレは雰囲気を出したかったので別皿に。
画像向かって奥からチリソース、ソイソース、ジンジャーソースとなっています。スイートチリソースは市販されているのをそのまま使いました。
で、この画像に写っているタレのお皿ではこのレシピの量だと入りきりません。レシピの量は結構多い。
なので、別のお皿で混ぜ合わせて作った後にこの小皿に入れました。
よく考えたら2人分だものね。
では、食べてみましょう!
美味しい・・・けど。
感想
なんかベチャベチャになった。
美味しいんですよ。マズイって事は無いです。ご飯も十分に味が染みて美味しいし、鶏肉もよく味のする蒸し鶏といいますか、むね肉と違って脂分もあるのでジューシーな感じ。
タレとの相性もバッチリ!スイートソイソースと言ってますが、ほぼ砂糖醤油なわけですが、これが一番好きでした。
ジンジャーソースはレモン風かしょうが風のどちらかに寄せた方が美味しく食べれます。個人的にはレモンをもう少し多めに入れた方が合うかな?と思います。
で、冒頭のベチャベチャの件なのですが、やっぱり炊飯器に全てを任せる料理ってのは難しいです。各家庭で使ってる炊飯器にも違いはあるだろうし、好みの水加減とかあるので。
今回作った分では、微妙に水分が多かったように思います。そういう料理なんだよ。と言われればそれまでなんですが。
あと、お米が微妙に炊けてなかった。アルデンテ的なお米が少量ですがありました。
調味料を入れて、上から鶏肉を乗せる事で炊き加減にバラつきが出るんですかね。表面はそうでもなかったんですが、中心の底の方がアルデンテでした。
なので、鶏の煮汁がよく染みて、かつご飯をいい感じに炊こうと思ったらちょっと長い目の時間がいいかと思います。
これをふまえた上でアレンジするとしたら、フライパンの上にご飯と鶏肉を乗せた状態で、フタをしながらリゾット風に自分で水分を足しながら飛ばしていく方が美味しいかもしれません。
でも美味しかったですよ。ひさしぶりにサラダというか野菜も食べれたし。
ぜひみなさんも作ってみてください。
原作も読んでみよう!
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海南鶏飯(ハイナンジーツァン)のまとめ
まんが飯 22品目
作った物:海南鶏飯(ハイナンジーツァン) ~食戟のソーマより~
味の評価:70点
ちなみに、そもそもこの料理を食べた事が無かったので、どんな物なのかググってみますと、少なくとも見た目は結構本格的に出来てた事を知りました。感動しました。
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